「子供をライブに連れて行ってみたいけど大丈夫かな?」
「大音量や人混みで迷惑をかけないか心配…」
音楽が好きな親にとって、子供と一緒にライブを楽しむのは憧れのひとつ。でも同時に、危険や不安もつきまといます。
この記事では、私自身の体験をもとに 子連れでライブ参戦する際の注意点・持ち物・服装・会場の選び方 をまとめました。実際に3歳の子供と参戦したエピソードも交えて紹介します。これから子供とライブやフェスに行ってみたい方の参考になれば嬉しいです。
子連れライブは「入場制限」に要注意
子供と一緒にライブに行く際に、まず確認すべきなのが年齢制限や入場規定です。
- 多くのライブハウス → 未就学児入場不可 が一般的
- 大きめのホール会場 → 座席指定があり、未就学児でも同伴可のケースあり
- フェス → 子連れ参加を想定し、親子エリアやキッズスペース、託児室(要事前予約)を用意しているイベントも増加
理由は、スタンディングのライブハウスは人が密集して危険、大音量の負担、そして周囲への配慮が必要だからです。
※私の子供が3歳で初参戦したのはロックバンドのライブでしたが、会場は「音楽堂ホール」。座席指定で未就学児も入場可だったので安心して楽しめました。小さなライブハウスは未就学児NGがほとんど。必ずチケット購入前に公式情報を確認しましょう。
子供の耳を守る!音量対策は必須
ライブの音量は想像以上。大人でも耳がキーンとなることがあるほどで、子供の耳には強い刺激になります。
そこで欠かせないのが キッズ用イヤーマフや耳栓。通販でも防音性能の高い製品が多数あり、価格は3,000円前後から。
我が家は信頼の3Mのイヤーマフキッズ用を使用しています。一度ライブ中に子供が興味本位でイヤーマフを外したら大音量に驚き、子供が自分からすぐ装着し直しました。それくらい音量対策は必須です。
会場での安全な位置取り
- 前方エリアはNG:モッシュやダイブが起きやすく危険
- スピーカー近くも避ける:大音量で子供には負担が大きい
- 後方や出入口付近が安心:いざというときにすぐ退場できる
※安全重視で後方に位置取りし、スピーカーから距離をとっています。ただし後方はステージが見えにくいというジレンマも。
会場スタッフに相談する
子連れであることをスタッフに伝えておくと安心感が違います。
- ファミリー席・キッズエリアの案内がある場合も
- 入場時に年齢を伝えておくと配慮してもらえることがある
あと周りの方もみんな、子供が近くにいると色々気を使ってくれます。だからと言って無理やり
前方に行くなどはNG。お互いがルール、節度を意識しましょう!
子供の服装とライブに適したスタイル
- 動きやすい服装+履きなれたスニーカー
- Tシャツ+短パンが基本、会場は暑いのでタオル必須
- サンダルやヒールは避け、滑りにくい靴を
我が家は短パンにバンドTシャツ、バンズのスニーカ、そしてイヤーマフと首にタオル。
親子共々このスタイル一択です!
物販でアーティストのTシャツやタオルを買って身に着けるのもライブの醍醐味。ただし子供サイズが無い場合もあるので事前チェックを。欲しい物を決めておけば、余計なお金を持ち歩かずに済みます。
子連れライブの持ち物リスト
- 着替え(車なら車内、電車ならロッカー/クロークへ)
- 飲み物(ペットボトル/水筒)
- タオル(汗拭き・簡易座布団にも)
- 軽食やお菓子
- 耳栓・イヤーマフ
- 小さめのリュック(両手を空ける)
※大きな荷物は会場に持ち込まず、極力身軽に動けるようにしています。
子連れで気をつけたいマナー
- 周りの人の邪魔にならないように配慮
- 無理せず途中退場も視野に
- 通路を塞がない配慮
スタンディングの小さな箱は入退場時に人が密集して危険。混雑時の安全確保は最優先。
急いでも前方は危険でいけないから、混雑を避けてから入退場するようにしましょう!
子連れでもフェスは楽しめる!
- 親子専用エリアやキッズスペースがある
- 芝生や屋外スペースで自由に楽しめる
- 託児室を用意するフェスも増加(要事前予約)
- 会場によっては音量が調整されている場合も
子供が飽きても外に出やすい環境が多いため、ライブハウスよりもフェスの方がファミリー層には向いています。
まとめ:工夫すれば子連れでもライブは楽しめる
- 入場規定を確認(ライブハウスは未就学児NG多め、ホールやフェスならOKのことも)
- 音量対策は必ず(イヤーマフ・耳栓)
- 位置取りは後方・出入口付近で安全第一
- 服装は動きやすく涼しいスタイル+履きなれた靴
- 持ち物は最低限+子供用必須アイテム
- スタッフに相談して安心できる環境を整える
子供が小さいうちはキッズエリアなどが充実しているフェスをメインに、ライブハウスでは周りの方や節度を守りながら大好きな子供たちと好きなアーティストのライブを楽しみましょう!