マキシマム ザ ホルモンの裏歌詞を考察|『ぶっ生き返す』『絶望ビリー』に隠された意味

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日本語なのに英語っぽく聞こえる――そんな“裏歌詞(空耳)”が語られるマキシマム ザ ホルモン。
この記事では、特に象徴的な『ぶっ生き返す』『絶望ビリー』を取り上げ、英語風に聞こえるフレーズと解釈を整理。
さらに噂の多い『爪爪爪』についても、裏歌詞の有無を明確にしておく。


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『ぶっ生き返す』の裏歌詞(空耳)と解釈

歌詞(抜粋)

脳味噌 常に震わせて 荒々と運命にそむく/
もういっそ 俺に生まれたなら 君をぶっ生き返す!!

英語風(空耳)

No miss so, to many full one someday!
I’m learn to un many so marth!
More it soul! Already our man letter the sound!
Carry over! it kill can less!

意訳(ニュアンス)

否定を越えて完全へ/多くを学び痛みを知る/魂を音に託す/壊すことで終わらず継いでいく――といった再生の意志。

考察

タイトルの過激さに反してテーマは“死と再生”の肯定。日本語の強いリズムと英語風発音が重なり、 「ぶっ生き返す=何度でも立ち上がる」決意を二重構造で響かせている。ホルモンらしい笑いと哲学が同居する名曲。


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『絶望ビリー』の裏歌詞(空耳)と解釈

歌詞(抜粋)

永久に鬱 この一ページ 儚い戦法 その眼に

哀願せずも 法に悪 繋ごう牢へ

英語風(空耳)

To want it would catch paid
I gonna say it such not many
I can sanse mare whole needed act to now go lawyar

意訳(ニュアンス)

求め続ければ報われる/何度も言わない=理解している/真実を見るには法と正義を疑え――という反骨の視点。

考察

『デスノート』の倫理世界とリンクしつつ、正義と罰の境界を皮肉る曲。英語風断片が「law/kill/rain」などを連想させ、 日本語の抽象性と英語の直接性が重なって“嘘を消し去る雨(EraserRain)”という強いイメージを作る。


番外編:『爪爪爪』に“裏歌詞”はあるのか?

噂は多いが、英語風の空耳構造はほぼ存在しないと見るのが妥当。
これは裏読みよりも語感・韻・リズムの爆発を狙ったナンバーで、英語に聞こえる箇所は意図的に少ない。

「『爪爪爪』は裏読みじゃなく、韻と勢いで爆発させたかった曲」
―― マキシマムザ亮君(インタビュー要旨)

つまり『爪爪爪』は“裏歌詞”というより日本語の語音遊びによる狂気の表現
本記事は裏歌詞が顕著な2曲に絞って深掘りした。


まとめ:裏歌詞=音が作るもう一つの意味層

『ぶっ生き返す』は再生の宣言、『絶望ビリー』は倫理への反逆
どちらも日本語と英語風の響きが重なって、意味が多層化するのがホルモン流。
笑いと怒り、破壊と再生――その矛盾ごと鳴らすから、耳に残るし、何度でも読みたくなる。

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※歌詞引用は最小限の抜粋のみ。空耳はファン考察であり公式見解ではありません。

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