2025年の音楽フェスシーズン。SNSでフェスの雰囲気を共有したい人も多いですが、実は「撮影OK/NG」はフェスによって大きく違います。
この記事では、主要フェスの撮影ルールやカメラ持ち込み可否、SNS投稿時のマナーをまとめました。フェス参戦前にチェックしておくことで、トラブルを防ぎつつ最高の思い出を残せます。
フェス準備全体を知りたい方は、ロックフェス持ち物リスト2025の記事も参考にどうぞ。
なぜ音楽フェスで撮影が禁止されるのか?
撮影が制限される最大の理由は「アーティストの肖像権」と「観客への配慮」です。
スマホでの動画撮影が当たり前になった一方、ライブ中の撮影は次のような問題を引き起こすことがあります。
- アーティストや出演者の肖像権・著作権の侵害
- 観客の視界を遮る迷惑行為
- フラッシュやシャッター音による演出妨害
こうした理由から、フェス主催者が「カメラ持ち込み禁止」「演奏中の撮影禁止」と明記しているケースが増えています。
2025年版|主要フェスの撮影ルールまとめ
フェスごとの撮影・カメラ持ち込み可否を簡単にまとめました(2025年時点の公開情報・傾向を基に構成)。
| フェス名 | 撮影ルール | 備考 |
|---|---|---|
| フジロック | 基本的に撮影禁止(スマホ静止画のみOK) | 動画撮影NG/プロ用機材不可 |
| サマーソニック | 一部エリアで撮影OK | ステージ前は禁止/SNS投稿は可 |
| 京都大作戦 | ライブ中撮影NG | 会場内フォトスポットでの撮影OK |
| ロッキンジャパン | 演奏中は撮影禁止 | グッズエリア・休憩エリアは自由 |
| COUNTDOWN JAPAN | ステージ撮影NG | 屋内撮影はマナー重視 |
スマホやデジカメでの静止画撮影が許可されているフェスもありますが、「演奏中の動画撮影」はほぼ禁止です。
実際にChiRiが参戦したガッパロックス2025でも、演奏中の撮影はNG。
ただし、開演前やフードエリアでは多くの人が記念撮影を楽しんでいました。
カメラ持ち込み時の注意点
一眼レフやミラーレスなど、本格的なカメラの持ち込みは制限されることがあります。
入場ゲートで止められたり、クローク預けを求められる場合もあります。
- ズームレンズや望遠レンズはNGのフェスが多い
- 三脚や自撮り棒も禁止対象になりやすい
- 主催者の公式サイトで「持ち込み禁止物リスト」を必ず確認
SNS投稿時のマナーとおすすめの撮り方
SNSでの発信もフェスの楽しみのひとつですが、他の参加者が映り込むことでトラブルになるケースもあります。
投稿時には以下のポイントを意識しましょう。
- 他人の顔が写る場合はモザイク加工やスタンプで隠す
- 公式ハッシュタグを活用する(例:#京都大作戦2025)
- 演奏中ではなく、開場前・終演後・フードエリアなどで撮影
- アーティストの肖像や音源を含む動画は投稿しない
最近では「フェスの雰囲気を伝えるリール動画」や「一日をまとめたショートVlog」も人気です。 光の使い方やアングル次第で、“自分らしいフェスの思い出”が残せます。
ChiRiの体験談:
僕もこれまでにいくつかのフェスで撮影OK・NG両方を体験してきました。 ガッパロックスでは演奏中のステージ撮影が禁止だったので、開演前に家族で写真を撮ったり、 物販エリアにあった「フォトブース」で子供たちと記念撮影をしていました。
最近はSNS用にフォトブースが設置されているフェスも増えてきました。
SNSに上げるときは、他の観客が写り込んでいないかをチェックして、 「#ガッパロックス2025」みたいなハッシュタグを添えるのが僕のルール。 マナーを守って撮ると、後で見返した時に“あの空気感”がちゃんと残っている気がします。
フェスファッションを整えて、写真映えも狙うならロックフェスファッションおすすめも要チェック。
まとめ|ルールを守ってフェスをより楽しもう
撮影やSNS投稿はフェス文化の一部になりつつあります。 しかしルールを知らずに撮影してしまうと、せっかくの体験が台無しになることも。 フェスごとのルールをチェックしながら、マナーを守って楽しみましょう。
子連れや家族でのフェス参加を考えている人は、子供とライブを楽しむコツの記事もぜひ参考にしてみてください。
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