ロックフェスは、音楽と熱気が交わる最高の空間です。しかし、準備を怠ると一気に不便でつらい一日に変わってしまいます。この記事では、忘れたら後悔する便利アイテムを中心に「ロックフェス持ち物おすすめ10選」をご紹介します。初心者の方はもちろん、毎年参戦している方もチェックリスト代わりにぜひご活用ください。
1. ロックフェス持ち物おすすめ10選
1.1. チケット・身分証・現金
まず最優先で用意すべきものが「チケット・身分証・現金」です。これらを忘れると会場にすら入れません。特に電子チケットの方はスマホの充電切れにも注意が必要です。
- チケット(電子・紙どちらも確認)
- 顔写真付き身分証(学生証・免許証など)
- 現金(屋台やロッカー用に小銭多め)
スマホはスクリーンショットで控えを取り、財布とは別に小銭入れを準備しておくと安心です。
1.2. スマホ・モバイルバッテリー
フェス会場ではスマホが命綱です。タイムテーブル確認や友人との連絡、写真撮影などで一日中使用します。だからこそ、モバイルバッテリーは必須アイテムです。
- 10,000mAh以上の容量タイプが安心
- 2台同時充電できるタイプも便利
- ケーブルも忘れずに持参
フェス仕様の耐久タイプや急速充電モデルを選ぶとさらに安心ですよ。
1.3. 帽子・サングラス・日焼け止め
真夏のフェスは直射日光との戦いです。帽子・サングラス・日焼け止めを忘れると、後悔するほど日焼けします。紫外線対策は体力維持にもつながります。
- つば広タイプのキャップやハット
- UVカットサングラス
- SPF50+の日焼け止め
軽くて通気性のある帽子を選ぶと快適です。サングラスは目の疲れを大幅に減らしてくれます。
1.4. タオル複数枚・汗拭きシート
フェスの汗は止まりません。タオルは首用・顔拭き用・座布団代わり用に最低2〜3枚持っていくのが理想です。
- 首掛け用タオル
- 汗拭き・顔拭きタオル
- 汗拭きシート(メントールタイプ)
バッグの取り出しやすい位置に入れておくと便利。濡れたタオル用にジップ袋もあると完璧です。
1.5. 飲み物・経口補水・凍結ペットボトル
熱中症対策として、飲み物の準備は絶対です。水やスポーツドリンクのほか、経口補水液も1本入れておくと安心。凍らせたペットボトルは保冷剤代わりにもなります。
- 500mlペットボトルを2〜3本
- 経口補水液や塩飴
- 保冷バッグや保冷タオル
ドリンクの販売列は混むので、あらかじめ持参しましょう。
1.6. レインポンチョ・軽量カッパ
フェスでは突然の雨も日常茶飯事。傘は禁止の会場も多いため、レインポンチョがベストです。両手が空き、動きやすいのが魅力です。
- 軽くて通気性の良い素材
- フェスカラーのものは写真映えも◎
- リュックごと覆える大きめサイズ
100円ショップの簡易タイプでもOKですが、繰り返し使うなら防水性能の高いものがおすすめです。
1.7. サコッシュ・小さめリュック
動きやすさを最優先にするなら、サコッシュや小さめのリュックがおすすめです。両手が自由になり、モッシュや移動中でも邪魔になりません。
- 軽量ナイロン素材
- 防水加工ありタイプ
- ファスナー付きで安全
財布・スマホ・チケットだけを入れて身軽に行動できるのが理想です。
1.8. ウェットティッシュ・ゴミ袋
屋台の食事や汗を拭くときに欠かせないのがウェットティッシュです。会場はゴミ箱が少ないため、自分で出したゴミは持ち帰る意識を持ちましょう。
- アルコールタイプとノンアルコール両方
- コンパクトなロール式が便利
- 45Lのゴミ袋を数枚用意
「使ったら戻す」意識で、常に清潔に過ごせます。
1.9. 防水スマホケース・ジップ袋
フェスでは突然の雨や飲み物のこぼれも多いため、防水スマホケースが安心です。加えて、財布やチケットを守るジップ袋も用意しておくと完璧です。
- ネックストラップ付きの防水ケース
- フリーザーバッグでも代用可
- スマホ操作ができる透明素材
リュックの中に水濡れ対策ゾーンを作ると、荷物が混ざらず使いやすいですよ。
1.10. 絆創膏・常備薬・耳栓
フェス中の小さなケガや体調不良にも対応できるよう、救急セットを準備しましょう。特に耳栓は、長時間の爆音から耳を守ってくれます。
- 絆創膏数枚
- 鎮痛薬・胃薬など自分用常備薬
- 高音遮断タイプの耳栓
持っているだけで安心感が違います。小さなポーチにまとめておくと取り出しやすいです。
2. 初心者向けロックフェス持ち物のコツ
初めてフェスに行く方は、荷物の量と種類に戸惑うことが多いです。ここでは準備をスマートにするコツを紹介します。
- 両手が空くバッグで身軽に動く
- 小分けポーチで出し入れを時短
- 現金とICカードを分けて持つ
- 充電は本体+予備バッテリー
最初から完璧を目指すより、実際に行って必要だったものを次回に反映する姿勢が大切です。
3. 天候別ロックフェス持ち物対策
フェスの天気は変わりやすく、油断すると大惨事になります。以下のように状況別で準備しておきましょう。
- 雨:レインポンチョ・防水袋・替え靴下
- 暑さ:冷感タオル・帽子・塩飴
- 風寒:薄手パーカー・レイン上着
当日の朝に天気を再確認し、予報に合わせて微調整するのがコツです。
4. シーン別おすすめ持ち物
会場内でもシーンによって必要なものは変わります。
- モッシュ:耳栓・最小限荷物
- 待機列:折りたたみ座布団
- フードエリア:除菌シート・小銭
- ナイトアクト:ライト・羽織り物
行動エリアごとに必要なものを想定すると、荷物がぐっと減ります。
5. 子連れ・女性のロックフェス持ち物
子ども連れや女性参加者は、快適さと安全のために特別な準備が必要です。
- 迷子対策カード(親の連絡先入り)
- 子どもの着替え・帽子・おやつ
- 生理用品・日焼け止め・リップクリーム
- ベビーカー可否は公式で確認
特に暑い時期は、子どもが休める日陰スポットをあらかじめ調べておくと安心です。
6. 失敗しないパッキング術
荷造りは、使う順番を意識することがポイントです。
- よく使うものを上に
- 貴重品は体の前で管理
- 重い物は背中側でバランス調整
- 濡れ物用にゴミ袋を数枚
整理整頓できる人は、フェスでも疲れにくいです。
7. 会場ルールと持ち込み注意
フェスによって持ち込み禁止物が異なります。傘や大型椅子、クーラーBOXなどは禁止されることもあります。
- 公式サイトで事前確認
- 傘NGの場合はレインポンチョ
- 三脚・自撮り棒も要注意
マナーを守ってこそ、周囲と一緒に楽しめるフェスになります。
8. ロックフェス前日のチェックリスト
前日にもう一度チェックするだけで、当日の焦りが激減します。
- 天気・気温・タイムテーブル確認
- チケット・身分証の再確認
- スマホ・バッテリー満充電
- 交通手段と帰りの時間を再確認
この段階で準備が整っていれば、当日は心から音楽を楽しめます。
9. 当日の動き方と安全対策
安全に楽しむためには、無理をせず体調を最優先にしましょう。
- 定期的に水分補給
- 人混みでは押さずに譲り合い
- はぐれた時の集合場所を共有
- 体調不良時はスタッフに相談
ちょっとした心がけが、最高の思い出を作ります。
10. まとめ|ロックフェス持ち物で快適に
ロックフェスは、準備をしっかり整えることで何倍も楽しめます。必需品10選をベースに、自分に合った便利アイテムを追加してみてください。
荷物の準備は「安全・快適・思い出作り」の第一歩。心も荷物も軽くして、最高の一日を迎えましょう。
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気になるテーマをチェックして、自分に合ったフェス装備を整えてください。


