冬キャンプの一番の山は「夜中の冷え込み」です。特に子どもは体温が下がりやすく、寝袋や寝床が冷え切っていると、一気に寒さが体に入り込みます。
実際に私の子どもも、冬キャンプ中の夜中2時に震えて起きてしまったことがあり、そこから寒さ対策の重要性を痛感しました。
まずは冬キャンプの全体像を知りたい方はこちらからどうぞ。
→ 冬キャンプ初心者ガイド2025|始め方・必要なもの・費用・注意点まとめ
夜中2時に子どもが震えて起きた理由
寝袋と寝床が完全に冷え切っていた
夜中2時は、冬キャンプで気温が最も下がる時間帯です。このとき、寝袋・テント内の空気・周りのギアがすべて冷え切っており、寝袋の保温力が追いついていませんでした。
子どもは大人より体が小さく、体熱を維持しにくいので、冷え込むと一気に体温が落ちます。
手足・顔が冷たくなり、震えて体温を上げようとしていた
子どもは手足や顔が冷たく、震えながら起きてきました。これは低体温症の初期サインでもあるため、すぐに対応が必要です。
その場で行った応急処置
石油ストーブを即点火してテント内を暖めた
最も効果があったのは、石油ストーブでテント内を一気に暖めることでした。
当然、一酸化炭素チェッカーの使用や換気など、安全面には注意が必要です。
特に命に関わるギアなのでしっかりしたものを選びましょう。我が家で使ってるのはこれです。
翌朝わかった「危険だった理由」
テント内の結露が凍っていた
翌朝、テント内の結露がそのまま凍っていました。外気温が完全に氷点下だったことがわかり、「よくこの状態で寝てたな…」と実感しました。
結露対策は冬キャンプの安全に直結するので、こちらにもまとめています。
子どもを安全に眠らせるための寒さ対策
① 寝袋は“限界温度”ではなく“快適温度”で選ぶ
冬キャンプで大事なのは「限界温度」ではなく快適温度(Comfort)です。特に子どもは汗冷えしやすいため、大人よりワンランク上の寝袋を選ぶのが安全です。
② 電気毛布は“寝る前に弱で温めておく”のが最強
寝る直前に入れても遅く、寝袋内部が冷え切ったままです。
寝る30分前に弱でスイッチを入れるだけで、寝袋の初期温度が上がり、夜中の冷え込みに耐えやすくなります。
電気毛布×ポータブル電源の使い方はこちらで詳しくまとめています。
→ ファミリーキャンプ寒さ対策|電気毛布×ポータブル電源の最適解
③ グランドシート+マットで“地面の冷気”を遮断する
冬キャンプでは地面が一番冷えます。以下の3層構造が鉄板です:
- グランドシート
- 銀マット
- インフレータブルマット
特に子どもは寝返りで場所がズレるので、地面冷えの影響を受けやすく要注意です。
④ 夜中1〜3時は気温の底|一度だけ子どもの様子を見る
外気温が最も下がるのは1~3時。 この時間帯は、軽く様子を見るだけでも安全性が大幅に上がります。
冬キャンプは“夜中の冷え”が最大の敵
冬キャンプは本当に楽しいですが、子どもにとっては危険と隣り合わせです。今回のように、夜中の急激な冷え込みで震えることは珍しくありません。
この記事の内容を参考に、夜中の冷え対策を万全にして、家族みんなが安心して眠れる冬キャンプを楽しんでください。


