冬キャンプは景色や空気がきれいで、大人にとっては最高ですが、子どもにとっては 「寒い」「暗い」「遊びが続かない」など、夏とは違う難しさがあります。
この記事では、ChiRi家の冬キャン実体験をもとに、 「冬でも子どもが本気で楽しめる遊び」を厳選して紹介します。 寒い時期だからこそできる遊び、逆に避けたほうがいい遊びもまとめています。
冬キャンプで外遊びが続かない理由
冬キャンでは、気温が低いことで子どもが身体を動かすのを嫌がり、 外遊びが長く続かない傾向があります。 ChiRi家でも、ボールやシャボン玉を持っていきましたが、 「寒いから動きたくない」と言ってすぐにやめてしまうことがありました。
そのため、冬は「外で短時間」「テント内で長時間」という2軸で遊びを組み立てると成功します。
外で楽しめる冬キャンプ遊び(短時間)
1. 焚き火いじり(冬キャン最強の遊び)
冬キャンで子どもが一番夢中になったのは焚き火いじりでした。 薪をくべる・火を育てる・スパークを見るなど、火の変化は飽きずに楽しめます。
- 火吹き棒で火力調整
- 太い薪と細い薪で燃え方の違いを観察
- アルミに包んだマシュマロや食材を温める
2. 松ぼっくり・落ち葉集め(冬でも成立)
山のキャンプ場なら落ち葉や松ぼっくり拾いは冬でも問題なく遊べます。
3. ランタン影絵遊び
手だけでなく、小枝やギアを使って影絵を作る遊び。 日が落ちるのが早い冬キャンと相性抜群。
4. 氷・霜探し(自然観察)
朝の霜柱や水たまりの薄い氷を探す遊びは冬キャンならでは。 自然の厳しさや美しさを感じられます。
テント内で楽しめる冬キャン遊び(長時間)
5. カードゲーム(鉄板)
ChiRi家でも大活躍したのが暖かいテント内でのカードゲーム。 UNOやトランプは荷物も軽く、寒さに左右されない定番遊びです。
6. ジグソーパズル(小さめ)
手元のランタンでも楽しめる落ち着いた遊び。
7. 塗り絵・スケッチブック
外が寒くても楽しめる創作系遊び。 キャンプ場の景色を描くと自然との距離が近くなります。
8. キッズ図鑑(星・動物・葉っぱ)
冬の星空観察と組み合わせると盛り上がります。
寒さに負けない“体を使う短時間アクティビティ”
9. かけっこタイム(2分だけ)
「長時間は無理」なので、短時間がコツ。 2分だけ走るゲームとしてやると子どもが乗りやすいです。
10. 薪運びレース
焚き火の準備を遊びに変えるアイデア。 軽い薪を選べば子どもも安全。
11. サイト内スタンプラリー
チェックポイントを作るだけでサイト散策が遊びになります。
冬キャンで“避けた方がいい遊び”
12. シャボン玉・ボール遊び(続かない)
冬キャンプでは寒さで手がかじかみ、 シャボン玉は割れやすく、ボール遊びもすぐ終了しがち。
荷物を減らすという意味でも無理に持っていかなくてOK。
冬キャンプで子どもが得られる“夏とは違う体験”
冬キャンプには、夏にはない魅力があります。
- 澄んだ空気と静けさ
- 焚き火の良さが何倍にも感じられる
- 自然の厳しさを知れる
- 夜空がきれいで観察しやすい
寒さは確かに大変ですが、その分「特別な時間」が生まれます。
まとめ|冬キャンは“外で短時間 × テント内で長時間”が最適解
冬キャンの子ども遊びは、寒さを考慮しながら、 外で短時間 → テント内で長く楽しむ というバランスをとることが成功のコツです。
焚き火を中心に、創作系やカードゲームを組み合わせることで、 冬でも快適で楽しいファミリーキャンプができます。
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