秋キャンプの子ども服装3選|朝晩の寒さ対策と実体験コーディネート

アウトドアライフ

秋キャンプは子どもにとってベストシーズン

秋はファミリーキャンプに最適な季節です。日中は過ごしやすく、虫も少なく、大人も子どもも快適に楽しめます。ただし注意が必要なのは朝晩の冷え込み。昼間は半袖でも快適なのに、夜は一気に気温が下がって震えることも少なくありません。
特に体温調節が苦手な子どもには、服装選びがとても重要です。

「秋キャンプ子ども服装の基本|朝晩の寒暖差に強いレイヤード術」

秋キャンプの子どもの服装は重ね着(レイヤード)が基本です。動き回って暑くなったら一枚脱がす、寒くなったら羽織らせる。このシンプルな考え方が一番ラクで失敗がありません。
「服を一式着替えさせる」よりも「羽織や脱ぎ着で調整する」ほうが、キャンプ中の親の体力消耗も減ります。

キャンプ初心者向けの持ち物についてはこちらで詳しく紹介しています。
👉 ファミリーキャンプ持ち物リスト|子連れキャンプ必須アイテム

日中の服装

9月〜10月の日中は天候によっては設営で汗だくになるほど。子どもも走り回って汗をかきやすいので、半袖シャツやロンT+長ズボンが基本。裾をまくって温度調整できるパンツだと便利です。
さらに薄手のパーカーやカーディガンを持っておくと、肌寒くなったときにすぐ対応できます。
※実際に我が家では、子どもにロンT+薄手パーカーを持たせて走り回らせています。気づいたら汗だくなので、着替えも多めに必須です。

日中に活躍する小物はこちらの記事も参考にどうぞ。
👉 LEDランタンおすすめ|夜も安心の定番キャンプギア

朝晩・寝るときの服装

秋キャンプで一番冷え込むのは夜と明け方。9月は大人が焚き火で凌げても、子どもは体温が下がりやすく、寒がることがあります。
おすすめはスウェットやフリース生地のトレーナーとパンツ。10月に入ればさらに気温が下がるので、厚手のパーカーやジャケットも用意しておくと安心です。
また、寝袋(シュラフ)の対応温度にも注意。ダウンのシュラフに厚着をさせすぎると、逆に汗をかいて冷える原因にもなります。

寒さ対策にはこちらもチェック👇
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あると便利な小物アイテム

  • 帽子:日中の日差しや朝晩の冷え対策に
  • ネックウォーマー:首元を温めると体感温度が全然違う
  • ストール・ブランケット:焚き火の前で羽織ると大活躍

荷物に余裕があるなら、これらを持っていくと急な冷え込みにも対応できます。

実際のコーディネート例

2021年9月 海キャンプ

この日は小雨もあり、大人は半袖で快適。子どもも半袖+薄手のカーディガンで過ごしました。夜は温泉後にスウェット上下を着せましたが、暑そうだったので寝るときはロンTにチェンジ。
シェラフが結構厚手のものだったのもあり寝るときはロンTでちょうどよかったみたいです。

2021年10月 山キャンプ

日中はロンT+フリースのスパッツでちょうど良く、翌日は気温が高く半袖に。夜は焚き火にあたりながら厚手のパーカーを着せました。
10月は同じ場所でも日によって大きく気温差があるので、持っていく服装のバリエーションが多いほど安心です。

2021年9月 焚き火キャンプ

気温が高めだったので日中は半袖で十分。夜はスウェット上下で過ごせました。焚き火好きの子どもは、火の前から動かず、スウェットでちょうど良かったです。

まとめ:秋キャンプは「重ね着+温度差対策」が全て

秋キャンプは快適ですが、朝晩の冷え込みに対応できるかどうかが子ども連れファミリーの快適さを左右します。
「レイヤードで調整できる服装」+「スウェットやフリース」+「便利小物」を押さえておけば安心です。
ファミキャン歴6年目の実体験をもとに紹介しましたが、これから秋キャンプに行くご家庭にも役立ててもらえれば嬉しいです。

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それでは RockなCampを★

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