雨予報のフェスが近づくと、いちばん悩むのが服装。
レインウェアを着るべきか、濡れる前提で割り切るべきか──。
結論から言うと、雨フェスの服装は「雨」だけを見て決めると失敗する。
重要なのは立ち位置(前方・後方)+地面の状態+終演後の帰り方やな。
この記事では、京都大作戦2012の実体験をベースに、
雨フェスで本当に後悔しない服装対策を整理する。
結論|雨フェスの服装は「濡れ対策+体温管理+帰り」まで考える
雨フェスでつらくなる原因は大きく3つ。
- 服が濡れる
- 体が冷える
- 終演後、帰れなくなる(特に靴)
多くの記事は「濡れない服」に集中してるけど、実際に詰むのはライブが終わった後。
フェス全体の準備を整理したい人は、
ロックフェス総合ガイド2025 もあわせて参考になる。
雨フェス服装の基本装備【全員共通】
レインウェア or ポンチョ
- 長時間なら上下セパレートのレインウェア
- 短時間・軽装ならポンチョ
- 夏フェスは「蒸れ」に注意
インナーは速乾一択
- 綿Tシャツは冷える
- 化繊・速乾素材がベース
帽子・フード
- 雨粒が顔に当たるストレスを減らす
- フード付きタオルでも代用可
着替え(クローク前提)
- 服は着替えられても、靴は替えられないケースが多い
フェスの持ち物全体を確認したい場合は、
ファミリー向けフェス持ち物リスト2025 もチェックしておくと安心。
【前方・動く人】雨フェスの服装対策
結論: 濡れるのはOK、でも靴は別。
実体験:京都大作戦2012
- 夏フェスだったため、Tシャツ+短パン+フード付きタオルで参加
- バンドによって前方・後方を行き来
- 雨に濡れるのは割り切った
問題は地面。
雨で土の会場が泥化し、スニーカーは完全にドロドロになった。
ライブ中は問題ない。
しかし終演後、
- 靴が泥まみれ
- 洗ってもびしょ濡れ
- その状態でタクシー→ホテルへ
ライブ中に成立していた服装が、帰りで破綻した。
前方エリアの立ち回りや注意点は、
モッシュのルール&危険回避ガイド も参考になる。
前方派のポイント
- ポンチョは動きづらい
- 軽装+速乾が正解
- 靴は「汚れてもいい」「履き替えられる」前提で考える
【後方・ゆったり派】雨フェスの服装対策
- 動かない=体が冷える
- 風を受けやすい
- 地面に立ち続ける時間が長い
おすすめ構成
- 防水アウター+速乾インナー
- レインウェアで体温を守る
- 防水シューズ or 厚底
季節別の服装判断は、
季節別フェス服装コーデ2025 もあわせて読むと迷いにくい。
【子連れ】雨フェスで失敗しない服装と着替え戦略
- 低い位置で雨を受ける
- 泥に触れやすい
- 体温が下がりやすい
子どもの服装ポイント
- レインウェア必須
- 予備の靴下は多め
- 着替えは1セット多く
子連れ参戦の全体像は、
子連れロックフェス参戦ガイド2025 にまとめている。
やりがちなNG例|雨フェス服装の失敗パターン
NG① スニーカー1択
- 泥が詰まる
- 洗っても乾かない
- 帰りが地獄
NG② デニム・綿パーカー
- 濡れると冷える
- 乾かない
NG③ 着替えだけで安心する
- 服は着替えられる
- 靴は替えられない
実体験からの最重要ポイント|軽いサンダルを1足入れておく
- クロークで服は着替えられた
- 靴は泥と水でどうにもならなかった
軽いサンダルを1足、鞄に入れておくだけで雨フェスの満足度は全然違う。
- ライブ中:スニーカー(汚れてOK)
- 帰り:サンダルに交換
まとめ|迷ったらこの判断でOK
- 前方派:軽装+速乾+汚れてもいい靴+帰り用サンダル
- 後方派:防水+防寒重視
- 子連れ:着替え多め+体温管理最優先
雨フェスの服装対策は「終演後まで含めて完成」やよ。
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