2025年9月24日、Hi-STANDARDがYouTube生配信を行い、ついに活動再開を宣言しました。
新ドラマーとしてThe BONEZのZAXを迎え、新章の幕開けとなる歴史的な配信に、多くのファンが熱狂しました。
新ドラマーはZAX(The BONEZ)!
事前に知らされていたのは、「健さんと難波さんが生配信をやる」ということだけ。
何の告知もなく始まったため、ファンの間では「解散なのか?」「新しい動きなのか?」と不安と期待が入り混じる空気が広がっていました。
配信冒頭は、横山健と難波章浩がこれまでの活動や近況をゆっくりと語り合う時間からスタート。
しかし「本題はまだなのか」と視聴者がそわそわしながら見守る中、配信開始から約1時間後――ついに発表の瞬間が訪れます。
そこで名前を呼ばれ登場したのは、The BONEZのZAX。
NOFXのツアーサポートやThe BONEZでの活動でも知られる彼が、ハイスタに新しいエネルギーを吹き込みます。
実は1年前から加入は決まっており、その間6曲の新曲制作を進めていたことも明かされました。
「MAXIMUM OVERDRIVE」で涙腺崩壊
発表直後に披露されたのは、ファンにとって特別な楽曲「MAXIMUM OVERDRIVE」。
コメント欄は「泣いた」「震えた」といった声で埋まり、活動再開の重みを強烈に刻みつけました。
新ミニアルバム『Screaming Newborn Baby』発表
さらにサプライズとして、新ミニアルバム『Screaming Newborn Baby』のリリースが発表。
ジャケットは『MAKING THE ROAD』以来となるホンゴリアンが担当し、往年のファンを歓喜させました。
新曲「Song About Fat Mike」を初披露
配信では新曲「Song About Fat Mike」も披露されました。
タイトルの通り、Hi-STANDARDを世界へ押し上げたFAT Wreck Chordsの創設者・Fat Mikeへのリスペクトを込めた楽曲です。
FAT時代を思わせる原点回帰のサウンドと、ZAXの力強いドラミングが融合し、新章の幕開けを象徴する仕上がりとなっていました。
健さんのコメント「やるなら自分たちで」
横山健は「やるなら人のステージに出るのではなくて、自分たちでやりますよ」とコメント。
フェスに呼ばれて出演するのではなく、あくまで自分たちで場を作るというハイスタらしい姿勢を示しました。
AIR JAM復活の可能性も?
期待が高まる「AIR JAM」については「ここまでが必死だったから、まだ決まっていない」としながらも、
可能性を完全には否定せず、ファンに夢を残しました。
コメントや空気感からは「絶対にやるニュアンスが出ていた」と多くのファンが感じ取っています。
健さんと難波さん、変わらない掛け合い
発表の合間に繰り広げられる健さんと難波さんの会話は、プライベート感丸出しで温かい雰囲気。
変わらない二人の掛け合いに、ファンは「これぞハイスタ」と胸を熱くしました。
ラストは「DEAR MY FRIEND」
配信の最後に演奏されたのは「DEAR MY FRIEND」。
これは間違いなく、故・恒岡章さんへ向けての演奏でした。
新体制での活動再開を宣言しながらも、恒さんへの敬意と想いを忘れない――そのメッセージが強く伝わる選曲でした。
コメント欄は「泣いた」「最高の再スタート」といった声であふれ、感動的な余韻を残して配信は幕を閉じました。
ライブ情報は随時発表予定
配信の最後には「ライブはこれから随時発表していくので、自分たちからの発表を待ってください」とアナウンス。
具体的なスケジュールは未定ですが、活動再開したハイスタがどんなステージを作り上げてくれるのか、期待は高まるばかりです。
活動再開、そして未来へ
2025年9月24日、Hi-STANDARDは活動再開を宣言し、新体制で再び歩き出しました。
この日は間違いなく、バンドにとってもファンにとっても歴史的な記念日となりました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!