「子どもと一緒にフェス行きたい。でも正直…きつい?」
これ、行く前に一度でも頭をよぎったなら、その勘はだいたい当たってる。
子連れフェスは最高に楽しい反面、“大人だけのフェス”と同じノリで行くと破綻するポイントがある。
この記事では、子連れフェスで「実際にしんどくなりやすい瞬間」を5つに絞って、なぜキツいのか/どう軽くできるかをセットで整理する。
結論:子連れフェスが“きつい”のは、準備不足じゃなく「設計不足」
持ち物を揃えるだけでは解決しない。子連れフェスの本質は、1日の流れ(動線・休憩・撤退ライン)を先に設計できるか。
逆に言うと、設計ができていれば「きつい瞬間」は減らせるし、親も子も満足度は上がる。
- 今日のゴール:「行く/行かない」ではなく、どう行けば後悔が減るかの判断軸を持つ
- 読むメリット:「子連れフェスで詰む瞬間」が事前に見える
子連れフェスで大変だった瞬間ベスト5
第1位:会場到着〜序盤で、親がすでに消耗してる
子連れフェスの罠は「ライブが始まってから」じゃない。
移動・入場・場所取り・荷物運搬で、序盤から体力が削られる。ここで親が消耗すると、その後の判断が全部ズレてくる。
なぜ起きる?
- ベビーカー/抱っこ/荷物で、移動コストが跳ねる
- 「とりあえず入ってから考える」で動線が迷子になる
- 休憩のタイミングを決めずに突っ込む
軽くするコツ:
- 入場前に“最初の拠点”を決める(日陰・風・トイレ距離)
- 最初の1〜2本は捨ててもOK(親のペースを作る方が結果的に長く楽しめる)
- 開始60分以内に1回座る(早めの休憩が後半の崩壊を防ぐ)
やっぱり子供は移動が一番苦手。特に駐車場や駅からの会場までの移動や、会場でもステージ異動で移動はつきものです。
そこで我が家の対策は「キャリーワゴンを持っていく」です。子供も乗せれる、荷物も乗せれる
キャリーワゴン一つでフェスでの快適さがぐんと上がりました。
第2位:トイレ問題でスケジュールが崩壊する
子連れフェスのトイレは、ほぼイベント。
「今じゃないと無理!」が急に来る。しかも並ぶ・遠い・暑い(寒い)の三重苦。
なぜ起きる?
- 子どもの「我慢の限界」が突然くる
- 親も水分調整でトイレが近くなる
- トイレ行列が読めない(時間が溶ける)
軽くするコツ:
- “並ぶ前提”で予定を組む(トイレをスケジュールに入れる)
- 子どものトイレは「行ける時に行く」(タイミング先取り)
- 会場マップで空きやすいトイレ(端・奥)を把握する
第3位:暑さ・寒さより“地味な体調悪化”が怖い
フェスは非日常。気づかないうちに、子どもも親も消耗する。
特に子どもは、「眠い」「喉渇いた」「しんどい」をうまく言えないこともある。
起きやすいパターン:
- 水分は飲んでるけど、塩分が足りない
- 日陰が少なく、体温が上がり続ける
- 音・人混みでストレスが溜まる
軽くするコツ:
- 水+塩分をセット運用(スポドリだけに寄せすぎない)
- “回復ポイント”を先に確保(日陰・休憩所・静かな場所)
- 子どものサイン(無口・目線が落ちる・動きが遅い)を早めに拾う
第4位:「見たい」vs「無理」の板挟みで親の心が折れる
子連れフェスのメンタルを削るのはこれ。
親は見たいステージがある。でも子どもは限界がある。
ここで「せっかく来たのに…」が出ると、判断が荒れる。
なぜ起きる?
- 期待値を“大人フェス”基準で設定している
- 「全部見たい」の欲が撤退判断を遅らせる
- 予定を詰めすぎて、余白がなくなる
軽くするコツ:
- 最初に“絶対見たい1本”だけ決める(他はボーナス扱い)
- 撤退ラインを時間で決める(例:○時に疲れサインなら帰る)
- 子どもが楽しめる要素(遊び場・ごはん・休憩)を先に挟む
※ここにChiRiの「諦めた1本/諦めて良かった理由/逆に無理した失敗」が入ると、読者の背中を押せます。
第5位:帰りが地獄(混雑・眠気・荷物・翌日の生活)
最後まで楽しんだはずなのに、帰りで全部が崩れる。
子どもは眠い、親は疲れてる、会場は混む。帰宅が一番危険まである。
軽くするコツ:
- 帰りの動線を先に決める(駐車場ルート/集合場所)
- ラストまで粘らない(子連れは“ちょい早上がり”が勝ち)
- 翌日の負担(仕事・育児)を考えて、体力の残量で判断
子連れフェスの“後悔を減らす”設計図
1)フェス当日の「3つの拠点」を決める
- 休憩拠点:日陰・座れる・風が抜ける
- トイレ拠点:混みにくい位置のトイレを把握
- 退避拠点:音が小さい・人が少ない場所(子どもが落ち着ける)
2)“見たい”は1本固定、あとは可変にする
子連れは予定が崩れる前提。だから固定は最小限でいい。
- 固定:絶対見たい1本
- 可変:それ以外(子どもの状態で入れ替える)
3)撤退ラインは「体調サイン」で決める
- 子どもが無口・歩かない・目線が落ちる
- 水分を嫌がる/食べない
- 親がイライラし始める(判断力低下のサイン)
子連れフェス持ち物チェック(最低限)
持ち物は「多いほど正解」じゃない。詰む場面を潰す道具だけでいい。
- 水分+塩分:水/塩タブレット/軽食
- 体温調整:帽子/羽織り/冷却グッズ
- 衛生:除菌/ウェット/ゴミ袋
- トイレ:携帯トイレ(念のため)/着替え
- 音対策:子ども用イヤーマフ or 耳栓
- 休憩:レジャーシート/小さめクッション
子連れフェスは向いてない?判断の目安
向いてる条件
- 「全部見たい」より「家族で楽しめたらOK」に寄せられる
- 早め撤退を“負け”と思わない
- 休憩を予定に組み込める
きつくなりやすい条件
- 推しを最前で見たい(子連れだと難しい場面が多い)
- 当日アドリブで何とかするタイプ
- 翌日に仕事・用事が詰まっている
よくある質問
Q:子どもが「飽きた」って言い出したら?
A:飽きる前提でOK。フェスは“音楽だけ”じゃなくていい。
食べる・休む・歩く・景色を見る。子どもにとっては全部イベントにできる。
Q:何歳から行ける?
A:一律の正解はない。ポイントは年齢より「休めるか」「音対策できるか」「撤退できるか」。
まとめ:子連れフェスは「大変」を前提に設計すれば、ちゃんと楽しい
子連れフェスはきつい。これは否定しない。
でも、きつい瞬間はだいたい決まっていて、先に潰せる。
- 拠点(休憩・トイレ・退避)を決める
- 見たい1本だけ固定、他は可変
- 撤退ラインを体調サインで決める
これだけで、フェスは「我慢大会」から「家族イベント」に変わる。

