介護をしていると、夜中の移動や突発の呼び出しは避けられません。
私の母は骨粗しょう症で腰が曲がり、壁スイッチまで手が届きにくくなりました。リビングやキッチンはリモコン付きLEDに交換して何とか対応できたものの、玄関は電球タイプのまま。しかも就寝前、リビングを消すと寝室までの廊下が真っ暗で怖いと訴えるように…。
そこで導入したのが人感センサーライト。人の動きを感知して自動で点灯し、しばらく動きがないと消灯。結果、転倒リスクが下がり心理的不安も軽減できました。
人感センサーライトのメリット(介護目線)
- 転倒防止:暗所でも自動で足元を照らし、段差や障害物に気づきやすい。
- 操作不要:スイッチやリモコンを探さなくてOK。手が届かなくても安心。
- 安心感:「暗くて怖い」を減らし、夜の移動ストレスが軽くなる。
- 省エネ:必要な時だけ点灯。点けっぱなしを防げる。
選び方のポイント(設置場所で決める)
どのタイプを選ぶかは設置場所と配線の有無で決めると失敗しません。屋内の照明交換なら電球型、コンセントが近いならコンセント式、自由に貼りたいなら電池式、玄関先や駐車場など屋外ならソーラー式が便利です。明るさは屋内の足元用なら300〜500lm目安で十分、屋外は防犯目的も兼ねてやや明るめを選ぶと安心。屋外運用は防水規格(IP44以上が目安)もチェックしましょう。
タイプ別のおすすめ(私が使って良かったもの)
① 電球型(玄関・トイレ・リビングの既存照明をそのまま活用)
既存のE26電球を入れ替えるだけで人感センサー照明に早変わり。我が家はまず玄関の電球をコレに交換。帰宅や来客で自動点灯し、母がスイッチに手を伸ばさなくても安全に通行できるようになりました。工事不要でとにかく手軽。
② 充電式(廊下・階段・寝室の足元に)
充電すれば約半年配線不要で好きな場所に貼れるのが充電式。夜間に母の様子を見に行く導線(リビング→廊下→寝室)に沿って複数設置したところ、消灯後も移動がスムーズになりました。明かりの色味を二色切り替えられるのも◎。停電時の非常灯としても役立ちます。
③ コンセント式(廊下・トイレ前の定番)
コンセントに挿すだけ。電池切れの心配がなく、明るさや点灯時間を調整できるモデルは介護導線にフィットします。我が家ではトイレ前と寝室入口に設置。夜中に母を起こしても、足元がやさしく照らされ、「暗くて怖い」から解放されました。
④ ソーラー式(屋外・玄関先・駐車場・物置に)
屋外は太陽光で充電するソーラー式が最強。電源も配線も不要で、ネジや両面テープで取り付け可。実家の玄関アプローチと駐車場に設置したら、夜の見通しが良くなり防犯面の安心感が段違いでした。雨の日でも使える防水仕様を選ぶと長持ちします。
導入して変わったこと(まとめ)
人感センサーライトは「安全・安心・省エネ」を同時に満たす、介護家庭の強い味方でした。
特に母は、夜の移動で「暗くて怖い」という言葉を口にしなくなり、家族も心の負担が軽く。
場所に合わせてタイプを使い分ければ、転倒リスクを下げつつ生活の質をグッと引き上げられます。まずは玄関・廊下・寝室の順に導入してみるのがおすすめです。
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